クラウドサービスプロビジョニングとは
クラウドサービスプロビジョニングとは、一言で言うならクラウドサービスの準備提供ということです。
provisionとは、提供や準備という意味です。他の用語と違って別に難しい意味ではないです。
proは前といった意味でvisionは視界ですので前もって見積もる、ということですね。
したがってクラウド環境において、必要なリソースを設定し、管理するプロセスを指します。
一般的には、計算能力、ストレージ、ネットワーク機能などのリソースの割り当てや、アクセス権、セキュリティ設定、ソフトウェア設定の管理などが含まれます。
IaaS, PaaS, SaaS クラウドサービスの種類と事例
クラウドサービスは、IaaS(Infrastructure as a Service)、PaaS(Platform as a Service)、SaaS(Software as a Service)がある。順に、インフラ、プラットフォーム、ソフトのクラウドサービスである。
例えば、Amazon Web Services(AWS)は、EC2サービスを通じてIaaSを提供し、ユーザーは仮想サーバーのプロビジョニングと管理を行うことができます。
一方、GoogleのApp EngineはPaaSの一例で、ユーザーは基盤となるインフラを気にすることなくアプリケーションを開発、搭載することができます。
SalesforceなどはSaaSの代表的な例で、インターネット上でソフトウェア・アプリケーションへのアクセスをユーザーに提供するものです。
ちなみにこちらはセールスフォースの画面デモ。
ネットフリックスのクラウド利用例
クラウドサービスプロヴィジョニングという言葉は広義にも狭義にも使われているので以上全てが例といえます。
しかし有名な動画配信サービスのNetflixなどは特にクラウドサービスプロビジョニングの代表的な事例といえるでしょう。
動画は最もデータ量を使うコンテンツのため需要予測とそれにあわせた供給がサービスの要となります。
同社は、DVDレンタル事業からストリーミングサービスに移行する際、膨大な量のコンテンツを数百万人の顧客に配信するという課題に直面しました。
そしてその後は億単位の世界中の地域の顧客の要望に応える必要がありました。
そしてこの課題を解決するためにNetflixは先述のアマゾンのクラウドサービス、AWSに注目します。
AWS利用でNetflixはその巨大なスケール、またグローバルなリーチに対応することができ、同時にクラウドの柔軟性と高い費用対効果を得ることが可能となりました。
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