コンピュータが社会に浸透するにつれてプログラミング言語も大きな進化を遂げてきました。1950年代のシンプルな高水準言語から現代の複雑なシステムを構築できる洗練された言語まで、その歴史は計算機科学の発展そのものともいえます。
本記事では黎明期から現在までの、プログラミング言語の歴史、目的、特徴をまとめてなるべく簡潔に紹介し、そして現代のソフトウェア開発への影響を探ります。
黎明期のプログラミング言語:1950〜1960年代
フォートラン(1957年):科学計算のパイオニア
フォートランはIBMのジョン・バッカスと彼のチームによって開発された最初の実用的な高水準プログラミング言語です。「FORMULA TRANslation」の略称でその名の通り数式をコードに変換することを容易にするために設計されました。
当時、科学的・数学的計算をアセンブリ言語で行うのは時間がかかりエラーも発生しやすいという問題がありました。フォートランは科学者やエンジニアが基礎となるハードウェアを深く理解しなくても、自分の研究に直結したプログラムを書けるようにしたのです。
フォートランの特徴として数値計算や科学計算における高いパフォーマンス、高級言語を機械語に翻訳するコンパイラの早期導入、プログラミングにおけるループや条件分岐などの基本概念の確立が挙げられます。60年以上経った今でも気象予測や計算化学などの分野で使われ続けているのは驚くべきことかもしれませんね。
リスプ(1958年):AIのための言語
リスプはマサチューセッツ工科大学(MIT)のジョン・マッカーシーによって人工知能研究のために考案されました。「LISt Processing」に由来する名前の通り、リストという基本データ構造を中心に設計されています。
当時としては革新的な機能を多数導入しました。ツリーデータ構造の概念、プログラムの実行中に自動的に不要なメモリを解放するガベージコレクション、実行時に型を決定する動的型付け、そして関数を使って自分自身を呼び出す再帰などです。
特筆すべきはコードとデータが同じ構造(S式と呼ばれる)を共有する設計で、これにより他のプログラムを操作するプログラム(メタプログラミング)が可能になりました。この特性はAIのような記号計算を必要とする分野で特に重宝されたのです。
COBOL(1959年):ビジネスのための言語
COBOLはグレース・ホッパーらのCODASYL(データシステム言語会議)委員会によって開発されました。「Common Business-Oriented Language」の略でその名の通りビジネスデータ処理に特化しています。
当時のプログラミング言語は科学者向けに設計されていましたが、COBOLは非技術者でも読めるような英語に近い文法を採用しました。これにより給与計算や会計、在庫管理などのビジネスアプリケーションを、技術的背景を持たない人でも理解できるようになったのです。
意外に思われるかもしれませんが、COBOLで書かれたプログラムは今日でも多くの金融機関や政府システムで稼働しています。その堅牢性と可読性の高さから時代を超えて使われ続けているのです。
BASIC(1964年):初心者のための言語
BASICはダートマス大学のジョン・ケメニーとトーマス・カーツによって開発されました。「Beginner’s All-purpose Symbolic Instruction Code」という名前が示す通り、コンピュータサイエンスを専攻していない学生でも簡単にプログラミングを学べるよう設計されました。
シンプルな構文と対話型の実行環境により初心者がすぐにフィードバックを得られる点が特徴的です。1970年代から80年代にかけてAltair 8800やApple IIなどの初期のパーソナルコンピュータにBASICが標準搭載されたことで、多くの人々にとって最初のプログラミング体験となりました。
「10 PRINT “HELLO WORLD”」といった単純な命令から始められる親しみやすさがコンピュータの大衆化に大きく貢献したと言えるでしょう。
システムプログラミングとデータベース:1970〜1980年代
パスカル(1970年):教育のための言語

パスカルはスイスのコンピュータ科学者ニクラウス・ヴィルトによって開発され、フランスの数学者ブレーズ・パスカルにちなんで命名されました。プログラミングを体系的に教育するためのツールとして設計されたこの言語は構造化プログラミングの原則を徹底していました。
明確な型システムと厳格な構文規則により初学者が良い習慣を身につけながらプログラミングを学べるよう配慮されています。1980年代から90年代にかけて多くの教育機関でプログラミングの入門言語として使われました。
AppleのLisa、そして初期のMacintoshコンピュータではシステムソフトウェアの大部分がパスカルで書かれていたことも、その影響力の証と言えるでしょう。
C言語(1972年):システムプログラミングの標準
C言語はベル研究所のデニス・リッチーによってUNIXオペレーティングシステムの開発のために作られました。当初はアセンブリ言語で書かれていたUNIXを、異なるハードウェア間での移植性を高めるために再実装する必要があったのです。
革新的な点は低レベルのハードウェア制御と高水準言語の抽象化を絶妙にバランスさせた点にあります。シンプルなキーワードセットと効率的なメモリアクセスによりオペレーティングシステムからアプリケーションまで幅広い用途に適した言語となりました。
「C言語なくして現代のコンピューティングはなかった」と言っても過言ではないでしょう。その設計思想はC++、Java、C#など後続の多くの言語に影響を与え続けています。
SQL(1974年):データベース操作の言語
SQLはIBMのドナルド・D・チェンバリンとレイモンド・F・ボイスによって開発されました。「Structured Query Language」の略でリレーショナルデータベースを管理・操作するために設計されました。
SQLの特徴的な点は「どのようにデータを処理するか」ではなく「どんなデータが欲しいか」を記述する宣言型の構文です。これによりデータベースエンジンが最適な実行方法を決定できるようになり、効率的なデータ処理が可能になりました。
今日、ほとんどすべてのデータベースシステムがSQLをサポートしておりデータの保存と検索における事実上の標準言語となっています。ウェブアプリケーションからビジネスインテリジェンスツールまで、データを扱うあらゆるソフトウェアの基盤となっているのです。
オブジェクト指向プログラミングの台頭:1980〜1990年代
C++(1983年):C言語の拡張
C++はベル研究所のビャーネ・ストロヴストルップによってC言語にオブジェクト指向プログラミング機能を追加する形で開発されました。当初は「C with Classes」と呼ばれていたように、C言語の効率性を維持しながらコードの再利用性と構造化を容易にするのが目的でした。
手続き型とオブジェクト指向の両方のパラダイムをサポートし、開発者に柔軟性を提供します。標準テンプレートライブラリ(STL)により汎用的なデータ構造やアルゴリズムを簡単に利用できるのも大きな特徴です。
ゲーム開発、ハイパフォーマンスコンピューティング、組み込みシステムなどパフォーマンスが重要な分野で今でも広く使われています。Microsoft OfficeやGoogle Chromeなど日常的に使うソフトウェアの多くがC++で書かれているのです。
Python(1991年):読みやすさを重視した言語
PythonはABCプログラミング言語の後継としてオランダ人のグイド・ヴァン・ロッサムによって開発されました。コードの読みやすさとシンプルさを重視して設計され、「書きやすく、読みやすく、理解しやすい」というモットーを掲げています。
大きな特徴はインデント(字下げ)によってコードブロックを区切る文法で、これにより強制的に整理されたコードが書けるようになっています。また「バッテリー同梱」の哲学により標準ライブラリだけでも多くのことができるよう設計されています。
当初は小規模なスクリプティング言語として始まったPythonですが、今日ではウェブ開発、データ分析、人工知能、科学計算など幅広い分野で使われる最も人気のあるプログラミング言語の一つとなりました。特にデータサイエンスの分野ではNumPyやPandasといった強力なライブラリのおかげで不動の地位を築いています。
PHP(1994年):Webの黎明期を支えた言語
PHPはデンマーク系カナダ人のラスマス・ラードフによって個人的なプロジェクトとして開発されました。当初は「Personal Home Page Tools」の略でしたが、後に再帰的頭字語「PHP: Hypertext Preprocessor」へと変更されています。
最大の強みはWeb開発のための実用性とシンプルさにありました。HTMLの中にPHPコードを直接埋め込める点や、データベース接続の容易さなど、Webアプリケーション開発に特化した機能が多く実装されています。また、シェアードホスティング環境でも簡単に利用できる点が初期のWeb開発者に広く受け入れられました。
2004年にリリースされたPHP 5ではオブジェクト指向プログラミングのサポートが大幅に強化され、現代的な開発手法への対応が進みました。Laravel、Symfony、WordPressなどの強力なフレームワークとCMSの登場により、PHPは企業レベルのアプリケーション開発にも使われるようになりました。
特にWordPressは世界のWebサイトの約40%で使用されており、PHPの影響力の大きさを示しています。Facebook(現Meta)も当初はPHPで開発され、後にHipHop Virtual Machine(HHVM)を経てHack言語へと進化させるなど、大規模サイトでも採用されてきました。
2015年にリリースされたPHP 7では大幅なパフォーマンス向上が図られ、現代的なWeb開発における競争力を取り戻しています。PHPは「モダンでないレガシー言語」と批判されることもありますが、その実用性と膨大な既存のコードベースにより今日でも多くのWebサイトの基盤となっています。
Java(1995年):プラットフォーム非依存の言語
Javaはサン・マイクロシステムズのジェームズ・ゴスリングと彼のチームによって開発されました。当初は双方向テレビのために設計されましたが、後にウェブブラウザを通じて動作するアプレットとして注目を集めることになります。
Javaの最大の革新点は「Write Once, Run Anywhere」(一度書けばどこでも動く)という理念です。Java Virtual Machine(JVM)上で実行されるバイトコードにコンパイルされるため、異なるOS間での移植性が高いのが特徴です。
強い型付け、自動メモリ管理(ガベージコレクション)、そして包括的な標準ライブラリによりJavaは企業向けアプリケーション開発の定番となりました。また2008年以降はAndroidの公式開発言語としても採用され、モバイルアプリ開発でも広く使われています。
JavaScript(1995年):ブラウザを動かす言語
JavaScriptはNetscape Communicationsのブレンダン・アイクによってわずか10日間で開発されたと言われています。当初は「Mocha」と呼ばれ、後に「LiveScript」を経て終的に「JavaScript」と名付けられました。名前はJava言語にあやかったマーケティング戦略でしたが、実際には両者の設計思想は大きく異なります。
最大の特徴はWebブラウザ内で動作するクライアントサイドのスクリプト言語として設計された点です。当初は単純なフォームバリデーションや小さなインタラクションのために使われていましたが、Ajaxの登場によりサーバーと非同期通信を行えるようになったことでWebアプリケーションの可能性が大きく広がりました。
2009年にはNode.jsの登場によりサーバーサイドでもJavaScriptが使えるようになり「フルスタック開発」が可能になりました。関数型プログラミングとオブジェクト指向プログラミングの両方のパラダイムをサポートする柔軟性とイベント駆動型のプログラミングモデルにより、現代のインタラクティブなWebサイトやアプリケーションに不可欠な言語となっています。
React、Angular、Vue.jsなどの強力なフレームワークの登場によって、複雑なシングルページアプリケーション(SPA)の開発も容易になりました。今や世界中のほぼすべてのWebサイトでJavaScriptが使われており、最も広く使われているプログラミング言語の一つと言えるでしょう。
こちらはJSとタイプスクリプトとの比較動画。タイプスクリプトについては下記で説明もあります。
Ruby(1995年):プログラマの幸福を追求した言語
Rubyは日本人のまつもとゆきひろ(通称Matz)によって開発されました。Perl、Smalltalk、Eiffel、Adaなどの言語の良い部分を取り入れ「プログラマの幸福度」を最優先に設計されたのが特徴です。Matzは「Rubyは見た目も美しく、使いやすい言語である。矛盾や曖昧さがなく、できるだけ自然に表現できる言語だ」という理念を掲げています。
革新的な点は、徹底したオブジェクト指向設計と高い表現力です。Rubyでは数値や文字列を含むすべてがオブジェクトでありメソッドを追加したり挙動を変更したりする「モンキーパッチング」も可能な柔軟性を持っています。また「ブロック」と呼ばれる無名関数を簡潔に記述できる機能により、コードの可読性と表現力が大幅に向上しました。
2004年に登場したWebアプリケーションフレームワーク「Ruby on Rails」(通称Rails)の影響は絶大でした。「設定より規約」(Convention over Configuration)と「同じことを繰り返さない」(Don’t Repeat Yourself)の原則に基づいて、データベース駆動のWebアプリケーションを短期間で開発できるようになりました。GitHubやAirbnb、Shopifyなど多くのスタートアップがRuby on Railsを採用し、急速な成長を遂げました。
Rubyはスクリプティングやツール開発、プロトタイピングにも適していてそのエレガントともいえる構文と豊富なライブラリエコシステムによって、今でも熱心なコミュニティに支持されています。
パフォーマンスの面で批判されることもありますがRuby 3.0では大幅な速度向上が図られ、現代のWebアプリケーション開発における選択肢の一つとして確固たる地位を保っています。
21世紀のプログラミング言語:2000年以降

C#(2000年):.NETフレームワークの中核言語
C#はマイクロソフトのアンダース・ヘイルスバーグ率いるチームによって開発されました。.NETイニシアチブの一環としてC++の強力な機能とVisual Basicの生産性を兼ね備えた言語を目指して設計されています。
C#はJavaに似た構文を持ちながらもプロパティ、イベント、デリゲートなどの独自機能を導入し、Windowsプラットフォーム上での開発を効率化しました。近年ではクロスプラットフォーム開発も可能になりその適用範囲がさらに広がっています。
特にゲーム開発エンジンUnityでの採用により多くのゲーム開発者にとって必須のスキルとなっているのも特筆すべき点でしょう。
Go(2009年):Googleが開発した並行処理に強い言語
GoはGoogleのロバート・グリーセマー、ロブ・パイク、ケン・トンプソンによって開発されました。巨大なコードベースを持つGoogle内部での開発効率を高めるために設計されシンプルさと高性能を両立させています。
Goの最大の特徴は「ゴルーチン」と呼ばれる軽量スレッドによる並行処理のサポートです。従来の言語では複雑だった並行プログラミングを「go」キーワード一つで簡単に記述できるようになりました。
またガベージコレクションを備えながらも高速な実行速度を実現しており、特にマイクロサービスアーキテクチャやクラウドインフラストラクチャの開発に適しています。Docker、Kubernetes、Prometheusなど多くの重要なクラウドネイティブツールがGoで書かれているのです。
Rust(2010年):メモリ安全性と高パフォーマンスを両立
RustはMozilla ResearchのGraydon Hoareによって開発が始まりその後Mozillaが公式にサポートしました。C/C++に代わる安全なシステムプログラミング言語として設計され、2015年に安定版がリリースされました。
革新的な点はガベージコレクションなしでメモリ安全性を実現する「所有権システム」です。コンパイル時に厳格なルールでメモリアクセスをチェックすることでメモリリークやバッファオーバーフローなどの一般的なエラーを防止します。
パフォーマンス重視のWebブラウザ(Mozilla Firefoxの一部コンポーネント)からオペレーティングシステム、ゲーム開発まで、安全性が重要な場面で採用されています。Stack Overflowの調査では複数年に渡って「最も愛されている言語」の1位を獲得し、開発者からの評価も非常に高いのが特徴です。
TypeScript(2012年):JavaScriptに型を追加した言語
TypeScriptはマイクロソフトによって開発され、C#の生みの親であるアンダース・ヘイルスバーグが主導しました。「JavaScriptのスーパーセット」と位置付けられており、既存のJavaScriptコードはすべて有効なTypeScriptコードとして動作します。
最大の特徴は静的型付けシステムの導入です。JavaScriptは動的型付け言語であるため、開発時にはエラーを検出しにくく、特に大規模なアプリケーション開発では保守性に課題がありました。TypeScriptはオプショナルな型アノテーションを追加することで、コンパイル時に型エラーを検出し、コードの品質と保守性を大幅に向上させることに成功しています。
また、ECMAScriptの新機能をいち早く取り入れ、古いブラウザもサポートするトランスパイルの機能も提供しています。クラス、インターフェース、ジェネリクスなどの高度な型機能をサポートしながらも、最終的にはJavaScriptにコンパイルされるため、既存のJavaScriptエコシステムとの互換性も維持されています。
Googleの「Angular」フレームワークがTypeScriptを標準言語として採用したことでその普及が加速し、現在ではMicrosoftの「Visual Studio Code」エディタとの優れた統合や、ReactやVue.jsなどの主要フレームワークでのサポートによって、フロントエンド開発の標準的な選択肢となっています。
2020年のStack Overflowの調査ではTypeScriptは「最も愛されている言語」の2位にランクインし、大規模フロントエンド開発における選択肢として不動の地位を築いています。JavaScriptの柔軟性と静的型付け言語の安全性を両立させた点が高く評価され、特に企業の大規模開発プロジェクトで広く採用されています。
Swift(2014年):Appleのモダンなプログラミング言語
Swiftは2014年にAppleのクリス・ラトナー率いるチームによって開発されObjective-Cの後継として発表されました。iOSやmacOSなどのAppleプラットフォーム向けアプリケーション開発をよりシンプルかつ安全にすることを目指して設計されています。
Swiftの特徴はモダンなプログラミング言語としての安全性と表現力の高さです。Objective-Cに比べて簡潔な構文を持ちながらもオプショナル型によるnilの安全な取り扱い、強力な型推論、パターンマッチング、クロージャなどの高度な機能を備えています。また、Swiftのクラスや構造体は値型と参照型の区別が明確で、メモリ管理も自動参照カウント(ARC)によって最適化されています。
特筆すべきはSwiftの設計哲学です。「安全性」「高速性」「表現力」を三本柱とし、初心者にも親しみやすい言語設計でありながら経験豊富な開発者も満足できる高度な機能を提供しています。Playgroundというインタラクティブなコーディングツールにより、コードの実行結果をリアルタイムで確認しながら学習できる点も教育的観点から高く評価されています。
2015年にSwiftはオープンソース化され、Appleプラットフォーム以外での採用も進んでいます。サーバーサイドSwiftの開発も活発で、Perfect、Vapor、Kitura(IBM)などのフレームワークが登場し、フルスタック開発の選択肢としても注目されています。
Swiftは比較的新しい言語ながらこちらもStack Overflowの調査ではやはり常に「最も愛されている言語」の上位にランクインしていて、特にiOSアプリ開発において急速に普及しています。Appleがモバイルプラットフォームの主要プレイヤーである限りSwiftの重要性は今後も増していくでしょう。
プログラミング言語 Q&Aコーナー
現在最も需要のあるプログラミング言語は何ですか?
需要はトレンドや地域によって変わりますが、2023年時点ではPython、JavaScript、Java、C++、C#が求人市場で高い需要があります。特にPythonはデータサイエンスとAI分野の成長により人気が高まっています。
初心者が最初に学ぶべき言語は何ですか?
目標によって異なりますが、一般的にはPythonがシンプルな構文と幅広い用途から初心者に推奨されています。Webフロントエンド開発に興味があればJavaScript、iOSアプリ開発ならSwift、Androidアプリ開発ならKotlinなど、目的に応じた選択も良いでしょう。
プログラミング言語はどのくらいの頻度で新しいものが登場しますか?
新しい言語は毎年登場していますが、広く採用される言語は数年に一度程度です。多くの新言語は既存の問題を解決するために生まれますが、エコシステムの構築と採用には時間がかかります。近年ではRust、Go、Kotlin、TypeScriptなどが主要な新言語として確立されています。
まとめ
プログラミング言語の歴史はコンピュータサイエンスの進化と人間側のニーズの変化を反映しています。初期の言語は計算効率に焦点を当てていましたが、現代の言語は開発者の生産性、コードの保守性、セキュリティにも重点を置いています。
これからも次々とある意味では加速的に出てくる新技術に対応するため、プログラミング言語はそれと対になりながら進化し続けることでしょう。

